5S会議!(2018年バージョン)
ドリーシェ内では、月に1回のペースで管理人と住居者が一緒になって5S会議を実施します。
5Sとは!?
整理・整頓・清掃・清潔・しつけの頭文字のSをもじった造語であり、もともとは製造現場であった「整理」「整頓」「清掃」の3Sを柱に付け足されたものです。
シェアハウスでの生活は、共有スペースをお互いに使い、できるだけ快適にアットホームな雰囲気で過ごすための創意工夫が求められます。
住人も定期的に入れ替わりするので、新しい人が入ってきたりすると、新しい風(習慣)がやってきます。
みんなバラバラの価値観と生活環境で育ってきたので、ある程度のルールの周知の徹底や、ベクトルを合わせるための話合いの場がどうしても必要になってきます。
言ってみればただの食事会!
「5S会議」とかっこいい感じに言っていますが、時間配分で言えば(話し合い:2割/清掃:2割/食事会:6割)です(笑)。
ただやっぱりコミュニケーションを取ることの重要さは長く住んでいると痛感します。
(上図:こんな感じで周知されます)
生活のペース的に一緒に住んでいてもあまり顔を見ない住人も正直なところいます。
ザイオンス効果:単純接触回数という心理学がありますが、あまり顔を見かけない人とはどうしても疎遠になりがちで、たまに会ってもよそよそしい感じになってしまいます。
結論を言えば話す内容なんかはどうでもよくて、話す回数(単純接触回数)が増えるほどに、人はその人に対して好意を抱くのです。(冷え切った家族を見ればイメージしやすいはず)
ただ集まって卓を囲って食事をすることがどれだけ恵まれたことかを先日の集中豪雨の被災状況(西日本)などを見ると再認識させられます。