起業シェアハウス管理人が不動産投資してみる14(見学)

みなさんこんにちは、シェアハウス「dreasha」管理人です。

シェアハウス「dreasha」は愛知県名古屋市にあり、「夢」や「成長」の志を持った方や、自分の将来をじっくり考えていきたい方が集まるシェアハウスです。

 

このシェアハウスには、意識の高い方から刺激を受け自分の将来を考えていきたい方、普段は会社員でスキルアップや成長を目指し頑張っている方、副業を持ちたい方、個人事業主の方、会社を立ち上げられたばかりの方など、「夢」を目指したり、見つけるために頑張っている方が多く入居されています。

 

多くの方と交流してもっと人脈を広げたい、輪を大きくしたい、自分自身も人として成長したい。そんな方にピッタリなのが「dreasha」です。 「Dream&Share」を略し、「dreasha」と名付けられ、「夢を育てるシェアハウス」をコンセプトに、多くの方からご好評いただいています。

 

現在入居者募集中です。

是非こちらから見学申し込みくださいませ。

 

私はそんなシェアハウスの管理人を長くしておりますが、入居者さんから刺激を受け、私自身も不動産投資という新たな一歩を踏み出しましたので、シリーズ化しております。

 

連載スタートはこちら

 

前回の連載はこちら

 

前回のブログでは、仲介店とやりとりし物件を見学できることになりました。

 

そして実際の見学日がやってまいりました。

自転車で現地訪問です。

早めに到着すると、物件の窓が開いています。

インターフォンを押すと反応なし。

誰か居るんだけどな。

 

玄関から挨拶をすると一人のお年を召された女性が。

容姿からどう考えても仲介店の方では無い様子です。

たまたま建物内の空気の入替えにいらしていた、物件の売主さんだそうです。

本日見学があることをお伝えしている間に、仲介店のスタッフも現地に到着しました。

売主さんにも物件の案内をしていただくことになりました。

 

見渡すと、何年か前に実施した内装工事が広範囲に行き届いています。

ポータルサイトにアップされていた写真からも分かっていましたが、大規模に工事が行われている事が本当によく分かります。

どうやら近くにお住まいの売主さんは、別宅としてこの物件を購入され、大規模な工事を行ったものの、あまり使わなかったことから売りに出されたそうです。

 

全てをリフォームしたわけではありませんので、所々、築年数相応の傷んだ内装が見られます。

 

洗面台が無かったり、古い和室は砂壁、ビリビリに破れた襖もあり、購入後も内装工事にはお金が掛かりそうですね。

 

内装工事をしていない部分はこちら

うーん。ぼろい。

 

これは購入後に自分で何とかしなければなりません。

 

仲介店の方以上に詳しい売主さんが、建物の説明を詳細にしていただけました。

購入されたのは8年前です。

お年を召されている女性でしたので、主に1階で過ごすことを想定し、屋根、外壁、1階床、キッチン、トイレ、お風呂を中心とした大規模なリフォームをされたそうです。

 

その費用は何と700万円以上!

 

それなのにキッチンリフォーム後コンロを置いた痕跡はありませんし、ステンレスキッチンにありがちな、擦れてできた傷もありません。あまり料理もされていなかったことが分かります。

 

最初は、仲介店と私だけで見学をする予定でしたが、今回売主さんとお話できた事は非常に有益でした。

 

特に8年前の工事についてや、その後どのような生活を送っていたのか。

 ときどき一人の時間をこの物件で過ごされていたそうですが、本宅があるので戻られることがほとんどだったそうです。

次第に、ライフラインの費用や庭の手入れが負担となり、売却を考えられましたそうです。

さらには、話し方の素振りからオーナーさんの「終活」も考えられているように思います。

 

そして見学中のお話や様子から、売主さんの人柄や思い、そしてこの売主さんだったら次にどんなことを言うだろうかと考えるようにしました。

 

取り壊しが前提の買主より、大規模修繕したこの思い入れのある家を、有効に使ってくれる買主を探している。

そのためには売買価格を下げてもいい。

 

あれ?今の私にピッタリじゃないですか?

 

写真も取り終わり見学は終了。

仲介店は冬休みに入ります。

 

休みの間も「何かあったら連絡ください」という、物腰は低いものの積極的な営業マンでした。

 

そして家でじっくり考えることとします。

 



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